代表挨拶

私事ですが、今から6年ほど前、大宮公園の北側に位置する舟遊池を眺めながら様々なことを思い返していました。
「幼少期に見ていた情景はこうだったか?」
水の色、多種多様な生き物達、水面にかぶさった趣のある木々、ボートの緩やかな軌道、家族のふれあいや笑顔、きっと私は子供ながらにこの公園の持つ魅力や豊かさを感じていたのだと思います。
それから今日に至るまで、当時の様な賑わいやふれあいを取り戻すために多方面より多くのご協力を賜りました。
埼玉の県職員の方々をはじめ、地元地域の協力団体・企業の方々、我々同様、憂いと強い志しをもつボランティアリーダーである大宮池守の皆様、そして今、このメッセージを読んでくださっている皆さまのおかげと、大変大きな感銘を受けております。
その皆様と共に踏み出したこの一歩は決してゴールではなく、これから始まる大きな流れのスタートと我々は認識しております。
「水質改善」より始めたこの活動ですが、この公園の歴史や埋もれてしまった種が再び芽を出す事と切に願うと同時に、この公園の持つ豊かな水と緑、多様性に満ちた都市公園の持つ素晴らしい伝統と文化の継承と維持、そして、さらなる発展をするための礎となると我々は信じています。
そしてそれらを次世代につなげる事こそ、今の時代に生きる私たちの責務ではないでしょうか?
今、このメッセージを読まれている皆様は様々な思いを馳せここにたどり着いたと思います。我々は皆様と共に、次世代に胸を張ってこの大宮公園をつなぐ為の第一歩を踏み出す事が出来るこの時代に、喜びと感謝を申し上げるとともに、積極的かつ様々な活動を展開し、都市公園の持続可能な利活用と環境保全に関する検討を重ねていく事を強く決意しております。
結びに、そんな私達やあなたへ、
次世代へのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和4年11月吉日
次世代につなぐ大宮公園検討グループ
代表 五十嵐 伸幸
登録団体










団体紹介

私たちの願いは、県民の皆さんにとって魅力的で愛される公園を作ることです。
それは、私達の力だけでは成しえることはできません。
魅力的で愛される公園を作るためには、その公園に係る多くの方々の参加が必要なのです。
「大宮公園グランドデザイン」における大宮公園の将来像として「行政のみならず県民や民間事業者など多様な主体による公園運営が実践され、公園の魅力がさらに高まっている。」とあります。
昨年の11月に行われた「大宮公園大掻堀まつり」では、非常に多くの企業・ボランティア・一般参加者の方々のご協力により大盛況のイベントとなりました。
しかし、大掻堀まつりの成功はゴールではなく、これから大宮公園で行われる取組のスタートにしか過ぎません。
この、次世代につなぐ大宮公園検討グループによる取組は、大宮公園の人に愛される「大宮グランドパーク」へ向けた第一歩だと感じています。
皆さん一人一人が、大宮グランドパーク実現に向けた主役です。
これからの大宮公園での取組に是非注目して頂き、そして皆さんも主役として参加して頂きたいと思います。
埼玉県公園スタジアム課

次世代につなぐ大宮公園検討グループが目指そうとしていた方向性と弊社の2大プロジェクトの一つである「地元の元気プロジェクト」の取り組みが合致し、賛同する形で検討グループの立ち上げ初期段階から参加させていただいております。
2022年11月に開催された「大宮公園大搔掘まつり」では、埼玉県や各企業と連携をしながらブース出展や大搔掘まつりのメモリー冊子作成などで多くに携わらせていただきました。
今後も検討グループのメンバーそして大宮公園での活動を広げていき、埼玉県のシンボルである大宮公園を盛りあげることにより、地域活性化や地域の課題解決のお役に立てるよう取り組んでいきたいと思っております。
明治安田生命保険相互会社 埼玉本部
